ジェイゾロフト 統合失調症

統合失調症で使用したが副作用が大きかった(30代/男性)

体験談の要点:

 

●病状:統合失調症

 

●意欲や元気はでた

 

●躁転した。乳房のふくらみや性機能障害もあって使用を中止した。

 

●1割負担で月2,500円

 

統合失調症で使用したが副作用が大きかった(30代/男性)

私は19歳の頃に心身症状(急な吐き気と嘔吐)を発症し精神科を受診し、それから1年ほど経ってから統合失調症と診断が変わり、現在も統合失調症による陰性症状が主な症状として精神科に4週間ごとの継続通院をしている30代男性です。

 

ジェイゾロフトを服用したのは20代半ば頃で、日本では先に認可されていたパキシルやルボックス(デプロメール)を服用してきていた経緯がありますが、いずれも効果が芳しくなくセロクエルやリスパダールなどのメジャートランキライザーによる陰性症状と陽性症状の緩和がメインになっていました。

 

処方されたときは日本での認可がされてから年月が経ってなかったように記憶しており、アメリカではゾロフトとして販売されていることを書籍で知っていたため、やっと日本でも認可されたかという印象がありました。

 

効果としては、先に日本で認可されていたSSRI3製品に比べていわゆる「抗うつ作用」は強く感じ、意欲や元気が出た印象です。しかし、反面として躁状態になる躁転も起きていたようで当時は異様な多弁な状態にもなっていました。

 

副作用として顕著だったのは過食と体重の増加であり、体重増加の副作用があるとされる他のSSRIやメジャートランキライザーを飲み続けていてもほとんど体重は増えなかったのに対し、ジェイゾロフトは1年足らずの服用にもかかわらず15s程度の体重増加が起き内分泌代謝の異常が多い薬剤な印象ですが、これは体質なども影響するために一概に副作用とは言えないかもしれません。

 

また、乳房のふくらみや性機能障害も自覚し始めたあたりで血液検査をし、やはりこの症状を呈する副作用の高プロラクチン血症にもなっていたようで、躁転の副作用も相まって判明した時に処方中断となりました。

 

費用面では当時から現在まで自立支援医療制度を利用しており、窓口負担は1割負担の1か月あたりの負担額も上限が設定され、私の場合は当時は1割負担で月2500円までの支払いで済んでおりそこまでの負担とはなっていませんでした。

 

結果として、ジェイゾロフトは他のSSRI3製品と比すると躁転するリスクが大きく、内分泌代謝の異常も大きいように感じます。
うつ状態や陰性症状に対して他のSSRIが有効でないと判断された場合には処方を考慮するのもありですが、現在ではより効果的なSNRIと呼ばれる系統の抗うつ剤も登場しており、パニック障害やPTSDなどのうつ病以外の適応症では考慮してもよいでしょうが、うつ病に対しては中途半端な位置づけとなり向かない印象です。

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